先日の歯科検診でのこと。歯科衛生士さんが歯の写真を撮ってくださいました。
歯の裏側を撮るために口の中に鏡を入れます。べろを奥に引っ込めてください、と言われ私はそれまでそんな動作をしたことがなかったことに気づきました。
上手く舌を引っ込められているかもわからず、かといって口を開いたまま質問もできず、困ってしまったのです。
撮影が終わってから、衛生士さんに舌を引っ込めるのが難しかった、とお話しすると、そういう方たくさんいらっしゃいますよ~、というお返事が返ってきました。う~~ん、なるほど~~。私はこの舌の動きのミステリーについてもっと知りたい、と興味が湧いてきたのです。
帰って調べてみると、前へ出す動きばかりをしている舌には、後ろに引っ込めるという動きの地図が脳内にあまりはっきりとはないとのこと。舌を奥に引けないと舌の根元は固くなります。舌は筋肉。ここが固まれば繋がっいる喉や首の動きも悪くなり呼吸に影響を及ぼすのだそうです。
フェルデンクライスには舌のレッスンが幾つかあり、舌を動かすと色々な動作に変化を与えます。
因みに私が舌のレッスンの後一番強く感じるのはやはり先程触れた呼吸の改善。体の末端の動きだけでも変化を生むフェルデンクライス。
一見関係のなさそうな部位をほんのわずかに動かすだけで生まれる体全体の動きの新しさに、レッスンをやるたびに興味津々でいるのです。