フェルデンクライス メソッド

バケツ水田シリーズ1

バケツ水田シリーズ1

春です。田植えのシーズンが近づいてきました。

春のある日、我が家の娘がイネの種を手に入れて帰ってきました。
「ほら見て、イネの赤ちゃんよ!お母さん、お米を育ててみない?」と彼女。
見ると袋の中に皮をかぶったイネのつぶが幾つか入っているではありませんか・・・。彼女の勧めには大体はのっている私でしたが、さすがにそれは足踏みしました。イネ?水田を作るんでしょ?うちには子供用プールもないし・・・。捨てるに捨てられずそれを放置しておいたのです。

数日後に捨てようかどうしようかと袋を除いてみるとそこには芽吹いたイネが沢山。
袋の中は小さな命で一杯になっていたのです。私はこれはいけない!とすぐにスマホでイネの育て方を調べてみました。するとそこにバケツ水田というやり方が載っていたのです。そうか、バケツという手があった!とその水田をやってみる気持ちになり、準備に取り掛かったのです。

イネは、水田に植える前にまず、ある程度の長さにまで芽を育てなければならないようです。確かに田植えをする時にはイネは十数センチほどに育っているな、と普段さして気にせずにテレビで見ている田植えの風景を思い起こしました。そこでスーパーの食品トレイに土を入れ、芽吹いた赤ちゃんたちをそこに乗せ、十数センチになるまで育てます。まるでカイワレ大根の様なイネの芽は生命力が強いのか土の栄養を吸ってすくすくと育って行きました。

そして田植えです。世にいう田植えはこんな工程を経てできるのだ、と初めて知った私。こんなことでもなければ、知る由もなかったなあ、と赤ちゃんたちを家に持ち帰った娘に感謝しながら、スーパーのトレイからつみ取った芽を少しずつ田んぼに植えていきました。
我が家の田んぼは直径三十センチくらいのほんの小さな田んぼです。ですが、田植えの姿勢は普段そんなことをやりつけていない私には辛い姿勢でした。

そこで思い出すのは骨盤に向きの選択肢があること。骨盤は倒すこともできれば起こすこともできます。勿論、その中間だっていくらでも選択肢があります。骨盤の向を選びながらの小規模田植えとなったのですが、これをこの何倍もやられる農家の方たちは本当に骨が折れるだろうという思いで一杯になるのでした。

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知らず知らずのうちに体に負担をかけていませんか。
気づかぬ癖で痛みはありませんか。

フェルデンクライスメソッドは誰にでもできるやさしい動きの繰り返しからこんな負担を取り除いていくメソッドです。
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