フェルデンクライスメソッド

背骨の鉛筆立て

前回のつぶやき、写真に登場した、背骨。実はこれ、鉛筆立てです。写真のようにさかさまにして使います。教師養成コースの際に海外からみえたトレーナーの方からのお土産として頂きました。

さあ、お土産よ!という声と共に床の上にばらまかれた沢山の背骨に私たちプラクティショナーは皆狂喜して駆け寄ったものでした。
今この鉛筆の穴の開いた背骨を見ながら私は思います。数年前まではこんなものゴミだったのに、、、
面白いものです。自分のやりたいことや興味の向くことができると、人の志向は突然変わるのものだなあ、と不思議に思います。

そうそう、我が家にはフェルデンクライスをやるのにあると助かる人体骨格がありません。しかし今私はこれが欲しいとまで思っています。
幼少期、学校の理科室の骨格見本が怖くて怖くて、たしか、クラブの合宿で学校に寝泊まりしたときには肝試しの材料にも使われていた骨格。自分の順番が来るのが嫌でどきどきしたものでした。
この骨格が欲しくなる職業に就くことになろうとは、あの頃は夢にも思っていませんでした。

今私は背骨のキーホルダーで我慢しています、が、丁度良い大きさの骨格見本が手に入れば、嬉しいななどとまだ思っています。(笑)