フェルデンクライス メソッド

斜地の草刈り

我が家の庭は殆どが斜面。しかも一部立つことが出来ないほどの傾斜地もあり、ここの草刈りに長年苦労してきました。まっすぐに立つことが出来ないところに草刈り機を持って入るのです。えぐい話で恐縮ですが、何度か草刈り機に指を巻き込み、外科のお世話になったことも・・・。

5月も、ゴールデンウイークを過ぎると、草の成長は速度を増します。毎週のように刈らなければ、雑草は膝丈以上に伸びてしまい、一度では刈り切れず
大変なことになってしまいます。ですから5月以降は毎週のように庭に出ては草刈りをしなくてはなりませんでした。

斜地の草刈りをする時私はいつもスイスで怪我をした足を後ろに、健康な足を前についてそちらに荷重し、機械を持って作業をします。その時に活用したのが骨盤の向きの選択肢。骨盤はそったり丸めたり色々な向きを取ることができますよね。これをうまく使うのです。

スイスで怪我をして、膝、肩、首、と手術を重ねた時に、家の掃除が辛くなったことがあります。掃除の中でもシャワー室の壁を磨く時、下の方をやるのが辛かったのです。スイスの水は硬水。透明なシャワー室の壁を週に一度は磨かなければ水に含まれるカルシウムが壁にこびりついて白くにごってしまいます。
リハビリ師に壁磨きが辛いと訴えたところ、骨盤の向きを時々変えてみることを勧められたのです。腰を丸くして掃除をしているなら、反ってやるという選択肢もあるよ、と。なるほど、そうやって骨盤の向きを時々変えながら掃除をしてみると、掃除は格段楽になりました。草刈りの時にそれを思い出し、骨盤を動かしながら草を刈るのです。
こうして私は真夏の太陽が照り付ける中、長袖長ズボンに軍手を2枚重ねて、毎週草刈りに励んでいたのです。

しかしとうとう健康だった足の大腿骨骨折というハプニングに見舞われてしまい、この斜地を防草シートで覆うことにしました。おかげで私は春先から草刈りに追われずに済むどころか、庭にも出ずに済むようになりました。最初からこうしておけば良かったかな、とも思っていますが・・・。

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